事務所概要

方達法律事務所は、1993年に設立され、中国法と香港特別行政区法に関するリーガルサービスを提供している総合法律事務所です。

ワンファーム(OneFirm)の理念

方達は、800名の弁護士を擁しており、中国の6大商業都市である北京、広州、香港、南京、上海、深センにオフィスを設置しています。

方達は専門分野別に業務チームを設けていますが、ワンファーム(OneFirm)の理念の下で各チームは高度に統合されています。

方達の各チーム及び各オフィスの弁護士は、緊密に連携し、最高の法律専門知識、市場発展に関する深い理解、業界状況への鋭い洞察力をもって、クライアントのビジネス目標の達成をサポートします。

重大な取引や紛争に対応するための最適な法律事務所

複雑な法律問題に関する専門的なアドバイスを求める多くのクライアントにとって、当事務所は最も信頼できるリーガル・アドバイザーとなっています。

多くの中国及び世界の大手企業及び金融機関は、重大な取引及び紛争に関わる際に、重要かつ複雑な法律問題に関する専門意見と解決策につき、当事務所の助言を求めています。

クロスボーダーのリーガルサービスにおける強み

クロスボーダーのリーガルサービス分野における方達の圧倒的な実力は、広く評価されています。とりわけ、「中国の視点」は、中国に関わるクロスボーダー取引における方達の独特な強みとなっています。

方達には、中国弁護士のほか、オーストラリア、イギリス・ウェールズ、シンガポール、米国、香港地区の弁護士も在籍しています。

方達は、多様なバックグラウンドを持つ弁護士及び現地の市場に関する深い見識を生かし、重大なクロスボーダーの取引・紛争処理において、法律・規制・言語・文化等の違いによる様々な課題を克服し、案件を成功に導き、クライアントのニーズを実現しています。

中国ビジネスの最先端に立った上質なリーガルサービス

方達は、過去の20数年間、常にビジネス分野のリーガルサービスの最先端で活躍してきました。

方達は、数々の画期的な取引においてクライアントをサポートし、また、重大で難度が高く、且つ前例のない様々な紛争案件においてクライアントのために有利な結果を獲得しました。一部の代表的な事例は次のとおりです。

  • 初の、国際的な元引受証券会社が元引受を行った中国企業のIPO
  • 初の、海外のレッドチップ会社の中国証券取引所への上場
  • 初の、中国のオープンエンド型ファンドの組成
  • 初の、外国投資家による中国上場会社の支配権取得
  • 初の、中国でのFRAND(公正、合理的かつ非差別的)訴訟
  • 初の、中国での知財訴訟における中間的差止命令の取得
  • 初の、非政府組織による多国籍企業に対する環境公益訴訟